松花堂庭園の四季
松花堂庭園マップ
庭園は約20,000㎡の広さがあり、京都府の指定文化財である草庵「松花堂」、同じく登録文化財の泉坊書院のほか、起こし絵図(※1)をもとに建てられた松隠・梅隠や竹隠など、3つの茶室があります。松花堂昭乗ゆかりの草庵「松花堂」や泉坊書院は、明治期の神仏判然政策によって男山から取り払われ、明治33年(1900)に東車塚古墳のあるこの地に移築されました。
その後、所有者を数度変えながらも受け継がれ、昭和32年(1957)には男山山中にある松花堂跡とともに草庵「松花堂」とその周辺が国の史跡に、さらに平成26年(2014)には、「松花堂及び書院庭園」が国の名勝に指定されました。
庭園には、40種類を超える竹・笹類や200本を超える椿のほか、梅や桜、紫陽花、紅葉などがあり、四季を通して美しい景観を楽しむことができます。
*草庵「松花堂」・泉坊書院を含む内園は、大阪北部地震の被害とその復旧工事のため、現在ご覧いただくことができません(特別公開日を除く)。
※1:起こし絵図とは、茶室の平面図を描いた台紙に、壁面や天井などの各面の紙片を貼り付けたもののことで、それを組み立てると立体図面にもなる、折畳式の簡易模型です。
庭園の開園時間や入園料については、「利用案内」のページをご覧ください
松花堂庭園 花暦
庭園案内ボランティアガイド
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・無料
・ご利用希望日の10~7日前までにはお申し込みください(Tel:075-981-0010)